
今回、ヘッド内部パーツを3型しようへ変更するため、カムも205のものを用意。ちょっと前まで205に付いてやつです。
RCのヘッドは185の中でも後期型となり、205に近い仕様となっているようです。しかしカムは185共通のようですね。
アウターシムとなっている以上、各部品の構成は測らなければ誰もわからないんですねえ。
まずは外観比較と行きましょう。上が3型、下が2型用カムです。

ほぼ同じですが、3型は4番、5番の間にフランジのような出っ張りがありますが、2型RCにはありません。
そのほかオイル穴の位置が180度逆になります。IN、EXともに同じです。

そして違う点はカムに書いてる番号です。
3型INが1番、3型とRCのEXが2番、2型RCのINが3番となってます。
カメラのせいでカムが曲がって見えます。^^;
早速計測していきます。まずは3型カムの計測です。

全部計測するのは面倒なので、一部の測定に済ませます。
まずはIN側リフト量の計測です。トップは41.509mm(基準値41.4mm)

ベースが32.476mmでした。
差し引いてみると、リフト量約9mmとなります。
続いてEX側

トップが41.128mm

ベースが32.492mm
差し引いて約8.6mmとなります。

ジャーナルは26.953(基準値26.959〜26.975mm)
基準値外ですが、ほぼ近い値なので特に問題ないでしょう。
続いて2型のカム。
IN側は

トップが41.117mm

ベースが32.516mm
で、差し引きすると約8.6mm
EX側は

トップは41.038mm

ベースは32.517mm
差し引きすると約8.5mm。

ジャーナルは26.954mmとなりました。
もうお分かりでしょうが、結論をいいますと、、
205のカムは185のカムよりIN側のリフト量が上がっています。EX側は0.1mmではありますが上がっています。
ともに10万キロ前後使用したカムですので、トップのスレは多少あるかもしれませんけど。
これはアウターシムの当たり面を大きく取れないので、低いリフト量で使わざるを得ない状況なんですね。
インナーシムにすれば1mm程度は広がるのでリフト量多いカムが使えるってワケです。
リフト量
| IN | EX | |
| 205 3型 | 9.0 | 8.6 |
| 185RC 2型 | 8.6 | 8.5 |

IN側カムの比較です。左がRC、右が205です。ちょっと高いのがお分かりいただけるでしょうか?
作用角は似たような感じですねえ。

EX側はほぼ同じかと思われます。
次は干渉比較です。

IN側のリフト量が高いので載せてみると、全然問題ない範囲です。


結構余裕があるようです。

てことで手持ちのHKSのIN256を入れてみると、こんな感じです。
あとはリフターの位置次第ってことになりますね。
今回は3型カムで行くことにします。
インナーシム化に伴いまして、リフト量の多いカムが使用できるようになります。
5mmも変わればだいぶ性格も変わるでしょうね。