圧縮比計算
2002/3/25

エンジンの性能を決める重要な部分です。
圧縮比の計算をしてみました。

圧縮比は・・・

圧縮比=(ピストン下死点時の容積)÷(ピストン上死点時の容積)

となります。
これをそれぞれの容積で表すと・・・・

圧縮比={(ストローク容積)+(ピストントップ容積)+(ガスケット容積)+(ヘッド燃焼室容積)}
      ÷{(ピストントップ容積)+(ガスケット容積)+(ヘッド燃焼室容積)

純正だと

圧縮比={(43×43×π×86)+(15)+(43×43×π×1.2)+(48)
      ÷{(15)+(43×43×π×1.2)+(48)
     =569.51÷69.97
     =8.14

はれ?
いつもうまくいかないなあ。
純正では圧縮比は本来8.5であります。
加工前に計ってないので正確ではありませんが、加工後計算した値です。
もしかしたら、ヘッド容積がかなり大きくなってるのかもですね。

圧縮比、ヘッドガスケット厚選定自動計算(エクセル)assyuku.xls(19kB)を作ってみました。
計算が面倒な人はダウンロードして使ってみてください。

ボア87mm、ストローク86mm、ヘッド燃焼室容積49cc、ピストントップ容積12.9cc、ヘッドガスケット1.2mm(Φ88)
の計算で、8.3となりました。
計算値と実測値では異なるという噂もありますが、あがっても8.7までには収まるでしょう。

そこで圧縮比についてJUN聞いてみると、ヘッド側燃焼室容積50cc、ヘッドガスケット1.2mmで圧縮比8.3になるらしい。
高回転仕様で使うにはこれがバッチリということでした。ハイフローだとこのぐらいがいいとのこと。圧縮比上げるとノッキングが発生しやすい。ノッキングが出なければ点火時期も進められる。いろいろ要素が組み合わさってよく分かりませんが、JUN推奨で使ってみることにしました。