HKS A/Fノックアンプ取付

所要時間 60分(ボス溶接除)
難易度 ★☆☆☆

1,使用部品


 HKS A/Fノックアンプ

 A/Fセンサー 日産22693-0M500
2,選考基準

 ノックレベルを測定できる機材を探したところ、HKSのノッキングモニターがありました。これは音でノッキングを知るというもので、セッティングでは多く使われている方法です。
 結構安価でいいのですが、メーカー在庫切れで生産のめどはついてないらしい。他のを探してみると、インテグラルのノックモニターがありました。3S-G用とうたわれているこのメーターは残念ながらST205のエンジンには適合しないという回答が得られました。このノックモニターはセンサーを別途つけるらしく、MR2のエンジンには純正ノックセンサーを移設できる場所があって、205にはないという。同じブロックのはずだが・・・。

 仕方ないのでまた別のやつを探すと、NEKOがあるようですが詳細不明。結局HKSのA/Fノックアンプしかないという結論に至りました。このノックアンプはノッキングとA/Fを測定できるという。しかも音も聞けるということで、視覚、聴覚で判定できるのでよいですね。
 いままでインテグラルのA/F計をつけていましたが、同じものを2個つけても意味がないので、インテグラルは撤去し、このノックアンプ1台でいくことにしました。

 別途センサーを購入する必要があります。各自動車メーカー3社のセンサーが使用できるようで、価格についてはあおきさんから教えていただきました。これより少し前後するようです。

日産(22693-0M500):27200円
三菱(MD178976):49200円
本田(36631-P07-003):35000円

私は金額の面から日産を選びました。どれも同じということなのですが、この価格帯の開きはなんなんでしょうね。

3,取付

 このセットにはセンサー取付用のボスが付属してませんので、まだ穴をあけてない人は別途購入する必要があります。
 
 私はすでに溶接してありますので、この作業は不要でした。

 まずセンサーを比べてみましょう。


はい。見た目まったく同じです。
A/FセンサーはNGKが製造しているらしく、ナット部に書かれた記号以外はすべて同じ表記となっております。
線の色もすべて同じです。


純正のコネクターを切り離し、付属のコネクターに合うように、端子をつけてコネクターを作ります。説明書では分かりづらいので、コネクターを合わせながらはめていくと正確にできます。自分は1回間違えました。^^;


コネクターを比べたところ。まったく同じように見えますね。
黒はインテグラルで5本、白が今作ったやつです。
端子は5本でいいのですが、防水のために6本つけました。

これを、インテグラルの本体に接続しようとしましたが、コネクターが若干違うようでした。たぶん同じものなので、計測できると思うのですが。

それにしてもこのセンサー、インテグラルは5万円、日産純正は27000円と2倍ぐらい差があるようです。 三菱製と同じだとしたら、同じぐらいの金額ですが。
全部比較したわけではないのでよくわからないです。
しかし消耗品が安いということはいいことですね。

センサー取り付け位置はいまだにフロントパイプです。
タービンアウトレットにつけたいのですけど。


ここから先を配線します。
今回も前回同様同じところを通しました。

助手席側です。


ECUの配線に割り込ませます。
ノックアンプのハーネスにはギボシ端子がすでに作ってあるので、それにあわせてECUハーネスもギボシで作ります。
 黄、黒、赤、灰の4端子を切り離して端子上げします。


そしてハーネスをつなぐと・・・
かなりこちゃごちゃしてます。あまり好きじゃないなあ。
ハーネスの灰色はノックセンサーの2個目のやつなので使用しません。ギボシのオスメスつないで他に当たらないようにしておきましょう。

あとは、電源を2本つなぐだけで完了です。


アンプ本体?は助手席側の壁に付けました。
何でこんなでかい装置がいるのかが不明。


4)動作確認

まずはちゃんとつながってることを確認してから、イグニッションON。
ピピピピとうるさい音で起動します。

最初はA/Fセンサーの学習が必要らしいので、説明書に従いやっていきます。


まずセンサーをつけない状態で大気校正します。
10分間電圧を印加した状態で放置します。
その後、本体のボタンを押し、自己学習させると、、、

エラー(;_;)

説明書には電圧が低いとエラーになりますと書いてある。
電圧は12.3Vでした。
低そうなので、エンジン始動。
そして再度学習させてみると、今度はうまくいきました。ちなみに13.5V。

排気管に穴があいてるとうるさいので、ガムテープなどでふたをしてやりましょう。

自己学習がすんだら、取り付けます。
センサーはホットホットしてるのでやけどにちゅ-い!

で、十分温まった状態で実際計測してみると・・・

A/F値は14.7を表示していました。一方外す前のインテグラルの値は14.0。
本体は1DINスペースに埋め込みました。

はい困りましたね。ぜんぜん違うじゃない。
どっちを信じていいのかわかりませんねえ。
まあ薄く表示される分には、いいのかな?


次はノック学習です。
無負荷でノッキングの出てないことをイヤホンを使って確認します。
その後、レブ1000rpm手前(205の場合は5800rpm)をキープします。
その状態で、スイッチを押し、5秒ぐらいたてば自動で終了します。
接続が悪いとエラーになるようです。
これが終わると、感度を調整します。自分のノック学習値P6の値は119で、これを2倍ぐらいの数値を目安に、イヤホンを使いノック音を聞きながら調整していきます。
そのままでは何の役にも立たないので、この作業はする必要がありますね。

あとちょっと気になったのですが、この機械の消費電力は30Wと結構な消費になってるようです。A/Fセンサーのヒーターへ行ってるからでしょうか。一方インテグラルは記載がないので不明です。アンプ本体に保護回路があるでしょうが、電源側に5A程度のヒューズを入れておいたほうがいいかも知れません。